自分の人生で、
一度は海外生活を経験してみたいと考えていた私。
今は、マレーシアを中心に
東南アジアの各国を回りながら生活しています。

(マレーシア生活の感想はこちらをどうぞ)
この度、タイの北の都「チェンマイ」で英語が話せる事、使える事の重要さを実感しました。
私の英語はまだまだ
片言の出川イングリッシュに毛が生えた程度だと自覚しています。
しかし、それでも、
日本にいる時からコツコツと英語の勉強をしておいて本当に良かったと感じています。
非英語圏の国で英語が話せる、使える事の大切さを学んだ。[タイ・チェンマイ]
正直言いますと、
マレーシア・クアラルンプールからタイへ来た時にはカルチャーショックを覚えました。
マレーシアでは、マレー語も
ローマ字な上に、英語表記が併記されている事が多いです。
そのため、日々の買い物や
レストランのメニュー、
道路の標識なども割とわかり易かったのですが、タイではすべてが「タイ語」でした。
よく考えれば当たり前なのですが
全く何が書いてるのか分からない状況にかなり動揺しました。
それに加えて、
タイ・チェンマイの滞在に選んだのは中心部のコンドミニアムではなく、郊外の「貸家」でした。
周りは、観光客などほとんどおらず
ローカル率ほぼ100パーセントの所にポツンと自分たちだけが飛び込んだという感じでした。
出川イングリッシュで生活可能/世界共通語としての英語のすごさを体感
タイに到着した当初、
私がしゃべれたのは、「サワディー・カップ(こんにちは)」と「コップン・カップ(ありがとう)」だけでした。
そんな状態で、いきなり
ローカル度100パーセントの郊外に住み始めてしまい
「ああ、やっちまった。」
心の底から、そう思いました。
せめて中心部に近いエリアにして
おけばよかったと後悔するも時すでに遅しです。何とか生きていくしかありません。
タイ チェンマイの人は、意外と英語が上手でした。
英語が全くダメという人も
もちろん多くいますが、若い人から年配の方まで、割と英語をしゃべってくれる人がいて助かりました。
特に、屋台やローカルの
レストランなどでは、「How much ?」に対して、
英語で即答してくれる人が多くてすごく有り難かったです。
ローカル度100パーセントのタイの居酒屋でも英語で会話ができて助かった。
私は、airbnb を通して家を
借りたのですが、ある日、大家さん(ホスト)が、
「せっかくだから近所に飲みに行こうとさそって来れました。」
大家さんのバイクに乗せてもらい(2人乗り)、たどり着いたのはめっちゃローカルな居酒屋というか屋台のようなお店でした。
全員、大家さんの知り合いらしく
半野外の様な場所で、みんながテーブルを囲んで円になって談笑するという感じでした。
私一人だけ、まったくタイ語を話せない日本人がポツンと一人というかなりハードなシチュエーションに図らずも遭遇してしまいました。
しかし、タイの人はみんな親切で何をしゃべっているのかは分かりませんが、居心地はとても良く、楽しく過ごせました。
そんな中で、英語が比較的話せる人が2、3人いて、色々な話をする事ができました。
チェンマイは「タイのスコットランド」なんだよ。と、英語で説明してくれた方がいて、すごく印象に残っています。
タイは、東南アジアで唯一独立を
守った国というイメージが強かったため、私は、タイは単一の民族から成る国なのかなと、漠然と思っていました。
しかし、そうではなく、
タイの中にもたくさんの民族がある事や、
チェンマイには、かつてラーンナータイ王国があった事などを教えてもらいました。
他にも色々な話を英語でできて
すごく楽しかったし、勉強になりました。
そして、
と、まさかの「英語話せる人認定」を
生まれて初めてしてもらい、びっくり&嬉しかったです。
そして分かったのは、
「日本人は英語が苦手」というのは、
タイの人の間でも、結構有名な話なんだなという事でした・苦笑
(タイはバイク天国。みんな居酒屋までバイクで来てバイクで帰ります・笑)
猫に噛まれて、狂犬病の注射のため、現地の病院へ行った際にも英語でなんとかなりました。
チェンマイに住んでいる間に
ちょっとしたアクシデントがあり
初めて海外の病院にお世話になりました。
恥ずかしながら、
猫に噛まれてしまい、狂犬病のワクチン注射を受けなくてはならなくなったのです。
その際、私立の日本語通訳が
ついてくれる様な病院もあったのですが、
治療費が数倍も高いため、
チェンマイにある国立病院「スアンドーク病院」へ行きました。
ネットの情報では、
ほぼタイの人しか行かない病院
との事だったので、自分が見てもらえるのかどうか不安な気持ちで一杯でした。
お医者さんも看護婦さんも、
英語が話せて(少なくとも私よりは上手・優秀な方が多いなと感じました。)、無事に診察と治療を受ける事が出来ました。
外国人の私が、飛び込みで
行ったのに親切に対応して頂き、本当に有り難かったです(スアンドーク病院の皆様に感謝)。
そして、片言の出川イングリッシュに
毛が生えた程度ですが、英語でちゃんと言いたい事を伝える事ができる様になっていて助かりました。
私はその後、ベトナムに移動したのですが

その際の病院探しにも英語がすごく役に立ちました。
世界共通語としての英語の力を実感
「世界共通語」として、英語が話せる大切さ&必要性を実感しました。
英語が公用語ではない国でも
いざという時に、「簡単な英語ででも、自分の要求を伝えられる事」の重要性がよくわかりました。
この事がきっかけで、
「さらに自由に英語が話せるようになりたい。」
と、モチベーションが上がりました。
そして、日本にいた時に、
英語を学んで準備しておいた事が少しですが、活かせて嬉しくなりました。
私が日本に居た時に実践して
特に効果を感じたのは、こちらの二つの勉強法です。

(楽しみながら継続できます。)

(発音を一番最初に取り組みました。)
これからも、10年計画で
自分の英語力を伸ばして行こうと思います。
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