英語学習を開始して、2年半が経過しました。3年4年と継続できるようにがんばります♪

英語で小説を読んでみた。「1984/ジョージ・オーウェルを英語で読む」に挑戦してみた感想と実践記録。

英語で読書

 

以前から、英語で原文のまま小説を読めたら楽しいだろうなとずっと思っていました。そこで、思い切ってジョージ・オーウェルの名作「1984」を英語で読む事に挑戦してみました。

 

 

突如、英語をマスターしたいと
思い立ってから、40過ぎて英語学習を開始して、

 

気がつけば、1年半が経過しました。

 

今までの人生で、
何かをやってみようと考えて、

 

まともに続いた経験が
ない自分としては、ちょっとした快挙です。

 

ちなみに、いくつかの英語勉強法をほぼ同時に始めたのですが、唯一続いていて、確実に進歩を感じているのはこの方法だけでした。

 

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他の方法は全て挫折したものの、この成功に気をよくした私は、新たにもうひとつの勉強方に手を出してみました。

 

英語の小説を英文で読むという勉強法に挑戦。

 

いくつかの英語学習法を同時に始めたにも関わらず、結果的に続けられたのはただひとつだけ。

 

ひたすら、
海外ドラマ「フレンズ」を見まくるというものでした。

 

なぜこれを継続する事が出来たのかと自問してみると、答えは明白でした。

 

ただ、「楽しかったから。」です。

 

単純に面白かったんですよね。
フレンズ。

 

楽しいから、毎日やる。
続きが気になるから毎日見る。

 

実に単純ですが、これが継続する事ができた一番の理由だと思いました。

 

 

楽しむ事ができれば続けられる。

 

ならば、楽しめることを無理矢理にでも英語学習、英語と結びつければ他の勉強法でも継続できるかもしれないという考えが浮かびました。

 

そこで考えたのが、読書です。

 

私、本を読む事が大好きなんです。

 

もしも、英語で英文のまま
本をお読む事ができれば、一気に世界が広がります。

 

日本語に翻訳されていない隠れた名作も読めるかもしれません。

 

まだ、日本語に翻訳されていない
話題の最新作だってリアルタイムで楽しむ事もできるかもしれません。

 

そこで、「英語の小説を英語のまま読む。」にチャレンジしてみる事にしました。

 

ここで悩んだのが、

 

「何を読むべきか?」

 

という事です。

 

あまりに簡単な、
子供向けのお話だと、
ちょっと物足りない気もしますし、

 

かといって最初から難しい長編小説だと挫折しそうな気もします。

 

色々悩んだんですが、
少々難しくても、自分が読んでみたいものをチョイスするのが一番だと考えました。

 

 

ジョージ・オーウェルの1984 に挑戦してみることに。

 

 

そこで、前から一度読んでみたいと思いながらも、いままで何故か読む機会がなかったジョージ・オーウェルの名作「1984」を読んでみる事にしました。

 

まあ、正直いって、
初めて英語で読む小説がいきなり「1984」というのもなかなか敷居が高いというか、ちょっと背伸びし過ぎかなという気もしました。

 

でも、もしもすごく面白くて
小説の世界に入り込んでいければ、同時に英語の世界にもどっぷり浸かる事ができるかもしれません。

 

時間を忘れて、何時間も本を読む感覚を英語でも手に入れられれば、あとは学習とか、勉強という感覚じゃなく、「楽しい事。遊びの延長。」という感覚で自然に長時間英語に接する事ができそうです。

 

勉強しているとか、
努力して英語を学んでいる
という感覚もなく、圧倒的な「学習量」を自然に、いつの間にか、こなしていた。

 

となるのがこの「英語で小説を読む。」勉強法の狙いです。

 

上手くいけば「シメシメ」という感じです・笑

 

まあ、万一上手くいかなくても、
相変わらず「フレンズ」学習は楽しみながら続いてるし、

 

「1984は日本語版を買って読み直せばいいや。」という気楽な気持ちでやり始めました。

 

 

ジョージ・オーウェルの1984 を英語で読む。[英語学習実践の記録]を電子書籍にしました。

 

 

「1984」英語で読書の実践記録を電子書籍にしました。「英語の多読勉強法を40歳過ぎのおやじが試してみた: 小説の原作を英文でそのまま読みたい!」という長すぎるタイトルの本です・笑

 

 

半年以上(6ヶ月と20日間)かけて読破成功

 

 

まず最初に、実践結果だけ簡単に書いておきます。

 

思い立ったが吉日と、さっそく1984英語版を
キンドルでダウンロードしたのが、2018年の10月10日でした。

 

そして、読破したのが、2019年の6月1日。

 

実に半年以上もかかりましたが、
なんとか挫折する事なく無事に読み切る事ができました。

 

 

詳しい感想や実践のレポートなどは電子書籍を読んでいただけると嬉しく思います。

 

 

英語の多読勉強法を40歳過ぎのおやじが試してみた: 小説の原作を英文でそのまま読みたい!

 

 

 

 

——以下、Amazonの紹介文の抜粋です——

 

 

英語学習法のひとつに「多読」と呼ばれるものがあります。英語の文章や物語をとにかく大量に読んで、それに触れる時間を増やし、効果的に英語を身につけるという勉強法です。

 

 

私が多読という方法を知ったのは、40歳をすぎてから英語の勉強を始めて1年半近くが経った頃でした。

 

 

「英語で原文のまま小説が読めたらすごく楽しいだろうな。」と、英語読書を思い立ってネットでリサーチしている時にこんな方法があると知りました。

 

私は読書が大好きです。普段日本語の本を読む時のように英語の本も楽しめたなら、勉強というちょっぴり堅苦しい意識などなしに自然と、物語を楽しんだ副産物のような感じで英語力も向上するのではないかと思いました。

 

そう考えたらワクワクして、どうしても試してみたくなりました。

 

本書は、普通の中年のおっさんが「英語の小説を読破できるかどうかに挑戦してみた記録・体験記」です。

 

結論から書きますと、生まれて初めて本格的な英語小説(1984 / ジョージ・オーウェル著)を英語で読み終えるのに半年以上かかってしまいました。

 

詳しくは本編にて書きますが、途中2度の中断もあったため、かなり時間がかかりました。それでもちゃんと1冊読み終えた達成感は相当のもので、英語の文章を読むスピードも始めた頃とは比べものにならないくらい早くなりました。

 

 

この体験を通して英文でも読書は楽しめるものだと実感できた私は、今では定期的に英語の小説を読んだり、英語のハウツーものや自己啓発本も楽しんでいます。

 

途中からは勉強しているというよりは、単に読書を楽しんでいるという感覚になったため、特に努力をしているという気持ちもないのですが、結果的には英語力も本を読むたびにじわじわと上がり続けています。

 

そんな私の体験を通して「ごく普通のおっさんが、初めて英語の小説を読むことにチャレンジするとだいたいこういう感じになるのか。」

 

という辺りを読者のみなさんには参考にして頂けるのではないかと思います。

 

また、本書では最初に、【多読】という学習法の基本的なやり方や各段階でのおすすめの本や物語なども紹介しています。

 

私の場合は、いきなり難しい小説から読み始めてしまい、王道の「多読学習法」とは違う形でのスタートになってしまいました。

 

そのため、1冊読み終わるのに半年もかかってしまいました。自分にとっては非常に有益だったと確信していますが、「英語学習」という意味では少し遠回りをしてしまったのかもしれません。

 

そこで、もう少し効率の良い多読勉強法の進め方についても自分の経験を踏まえて書いてみました。

みなさんの英語学習の参考に少しでもなれば、嬉しく思います。

 

【本書を読んでも参考にならない方】

・TOEICなどの英語の試験や検定で高得点を取ることを目標にした勉強・多読に興味がある方
・読書(日本語で)がきらいな方

 

僕はテストで高得点を取ることを目指して、英語を勉強し始めた訳ではありません。なので本書の内容は、TOEICなどでよい結果を取ることを目的としている方には参考にならない可能性があります。

 

また、本を読む事が楽しいと感じる方には多読はとても効果的なのですが、普段、日本語での読書が苦手という方が英語で読書しても、おそらく楽しくないのではないかと思います。そういう方は「海外ドラマ」など、本からではなく映像と音から英語に馴染んでいく方法も有効ですので考えてみてください。

 

こんなことを書くとこの本が売れづらくなってしまうかもしれませんが、正直に上記2点については最初にお伝えさせて頂きます。

 

 

【本書的にウェルカムな方】

 

・本を読むことが好きで、英語で読書ができるようになったら世界が広がるだろうなと考えていらっしゃる方。

・そのついでに「楽しんで本を読んでいたら英語力もいつの間にか上がっていた。」という感じを狙いたい方。

・「普通のおっさんの英語小説の読書チャレンジはどういう感じだったのか?」その体験記録や感想を知りたい方。

 

ちなみに、最初は簡単な絵本から無料で始められる方法も紹介していますので、やってみたいという気持ちがあれば開始時の英語のレベルはそこまで問題ではありません。

 

もちろん年齢もです。自分に合った難易度のものから始められます。

 

 

———-本書の目次———-

はじめに
効果的な多読のやり方
【英語多読とは?そのメリットは?】
【デメリットはある?】
【1. 簡単なものから取り組み始める】
【2. わからない単語はできるだけ調べない】
【3. 読んでみて合わない、難しくてわからないものは途中でやめて新しい本を読む】
英語で小説を読むことに挑戦してみた!
【読書開始前の私の英語力】
【楽しむ事ができれば続けられる。】
【何を読むべきかに悩む】
ジョージ・オーウェルの1984 に挑戦 / 英語学習実践の記録
【半年以上(6ヶ月と20日間)かけて読破成功】
【最初の1ヶ月~2ヶ月は1日1ページずつ読んでいった。】
【読み始めて2ヶ月すぎ。ヘルニアになり一時中断を余儀なくされる。】
【読書開始後3ヶ月~4ヶ月:1日1ページ程度しか進まずも読書再開】
【開始5ヶ月:海外生活の準備に追われて再び読書中断】
【読書開始6ヶ月:ようやく少しペースアップ】
【最後の20日間:劇的にペースアップし、一気に読了】
【小説を英語で読む学習法の効果と感想】
【効果:達成感と自信。そして本を読む楽しさ。】
【実践の際、敢えて心がけた事】
【登場人物の名前をメモしたり、簡単な相関図を作りながら読む】
【完璧な理解は求めず、分からない文章は諦めて先に進む。】
【英語での読書にあると便利なものはキンドル】
【本章のまとめ】
多読入門の定番:名作「HOLES」を読んでみた / 英語学習実践の記録 2
【Holes の難易度】
【そろそろ洋書読書に挑戦したいという方のデビュー戦にちょうど良いレベル】
【「Holes」英語読書のおすすめ度】
【 HOLES を読み終えた感想(ネタバレなし)】
レベル別:多読用の作品を手にいれる方法
【多読初級用の作品の探し方】
【多読中級編の作品・教材の見つけ方】
【英語多読:中級〜上級・作品・教材の見つけ方】
コラム:洋書や絵本をできるだけ安く手にいれる方法はないの?
あとがき

 

 

 

 

ぜひ読んでいただけたら嬉しいです!

 

 

(↓は、僕が最初に英語読書に挑戦した本。内容はかなりハードなので読後感はずっしりと重たいですが、今現実世界で起こっている事を80年近く前に予言していたディストピア小説の名作です。)

 

 

私もまた、英語で読んで、「面白かった。」と
皆さんにおすすめ出来る本が見つかったら、ここで紹介したいと思います。

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